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学生団体「学生自治会執行部」主催の「キャンパスクリーンキャンペーン」が行われました。
五日市キャンパス及び周辺地域を自らの手で綺麗にすることにより、生活環境の美化・保全に対する意識向上を図ることを目的としています。毎年、前期と後期に各1回ずつ学内の一斉清掃をする恒例の行事ですが、今年度は雨天の為1回目が中止となり、今回が初めての開催となりました。

昨年までは予約制だったが本年度から自由参加に。100名以上の学生・教職員が集まった

通りがかりに急遽参加を決めた3人

今回初めて参加した八幡さん（島根県立松江工業高等学校出身／島根県）前田さん（鳥取敬愛高等学校出身／鳥取県）吉村さん（豊浦高等学校／山口県）。前田さんは高校生の頃からボランティアなどに参加することも多く、今回も授業終了後に近くを通りかかり友達を誘って参加してくれました。

毎年の恒例行事という事もあり、しっかりと学生自治会執行部で準備をしてきたため、スムーズにグループ分けや誘導が行われた

学生自治会執行部が先導し、ごみを拾いながら各担当エリアに向かう

HITポイント対象行事の一覧で見つけて参加した4人組、公園や駐車場体育館付近のごみ拾いを行った

キャンパス内の溝や植栽の中など細かいところまで協力し合いながらゴミを回収

参加した加藤さん（愛媛県立今治東高等学校出身／愛媛県）は「こういうイベントは初めてなので楽しめそうだと思い参加しました。思っていたよりもキャンパス内はごみが少なく綺麗でした」と感想を話してくれました。

1年次から執行部として参加し、2年次には企画等も携わってきた副会長の飛鷹さん

キャンパスクリーン責任者を務めた自治会執行部副会長の飛鷹さん（山口県立下松工業高等学校出身／山口県）は、「いつもお世話になっている地域に少しでもお役に立てればと今回はコロナ規制をなくし、周辺地域まで回収エリアを広め、たくさんのごみを拾えた事はやはりやったかいがあったかと思います」と話します。

今回は教職員にも呼びかけの段階から協力していただき、全部署全学科から参加

年2回のイベントではありますが、この活動を通じて、学生たちが美化・保全の意識を向上させ、学生と教職員相互の連帯感を高める為のいいきっかけになったのではないでしょうか。今後も広島工業大学はこのような活動を長く続けていきたいと思います。