「機械・プラント製図(手書き)3級」製図技能検定合格証の手交式
2024.08.09
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国家資格である製図技能検定「技能検定 機械・プラント製図(機械製図手書き作業)3級」に今年度は見事2人の学生が合格し、3級の資格を取得。合格証書と記念品を手渡す手交式が開催されました。
「設計の主役は人であって、人はコンピューターに支配されないようにしないといけない。CAD技術ももちろん大切だが、基礎である手書きの技術が一番重要」と手書き訓練に力を入れている製図指導担当の日吉先生。製図技能検定の3級は非常に難しく、年末年始の受検前には授業外の特別講座を開き、猛特訓をしてくださいました。今回見事合格した機械システム工学科*3年生の宍戸さん(広島県立広島工業高等学校出身/広島県)がインタビューに答えてくれました。
合格した学生2人(宍戸さん:右)と日吉先生
■製図技能検定を受けようと思ったきっかけを教えてください!
高校の時の恩師のすすめで受けようと思いました。また、日ごろから頑張っていた製図の技能を試してみたかったからというのがあります。
■合格する為に特に頑張ったことは?
この検定は時間がシビアなことを知っていたので、どれだけ手を動かす量を減らせるかを考えて練習をしました。また、過去に出題された装置を調べて、仕組みや構造を理解しました。そうすることで図が複雑で「読み取れない」「わからない」ということを無くしていきました。
■合格した感想を教えてください!
頑張った分、うれしさはとても大きかったです。数年前に一度受験したことがあったので、その時から成長したと実感しました。
■今後の目標ありますか?
目標は2級なので、それを合格するための糧にします。ここでは満足せず、次のために努力を続けていきます!
合格した学生のみなさん、本当におめでとうございます!
※2025年4月、学びの領域は維持しながら3学部11学科に改組します。
改組紹介ページ
https://www.it-hiroshima.ac.jp/hite-action/