ブルガリア科学アカデミー電子工学研究所のヴトヴァ室長が本学を表敬訪問
2024.11.19
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本学では、海外の大学や研究所との交流協定を結び、学生や教員の研究交流を推進しています。その協定校の一つであるブルガリア科学アカデミー電子工学研究所(以下:ブルガリア科学アカデミー)から、カーチャ・ヴトヴァ室長が表敬訪問に来られました。
ブルガリア科学アカデミーは、1869年に創立された長い歴史を持つ研究機関で、国内外のアカデミー会員と協力し、世界の科学発展に貢献する研究を行っています。本学とは2002年に正式に交流協定を締結しましたが、実際は30年も前から深い学術的な交流があり、積極的に協力関係を築いてきました。
訪問初日は鶴学園を表敬訪問し、鶴理事長等と和やかに意見交換が行われ、交流30年を記念して、感謝状を頂きました。
ヴトヴァ室長の訪問を歓迎し、記念撮影が行われた。
(左から)田中教授、鶴常務理事、ヴトヴァ室長、鶴理事長、松浦局長
ヴトヴァ室長から鶴理事長へ感謝状が渡された
同日には、本学の長坂学長や小黒副学長の元も訪問されました。ヴトヴァ室長がアドバイザーを務めている文部科学省科学研究費について、研究の代表者である生命学部長の角川教授と、ヴトヴァ室長と親交の深い電子情報工学科学科長の田中教授も同席し、今後の研究の進め方について情報交換を行いました。
(左手前から)長坂学長、小黒副学長
(右手前から)田中教授、ヴトヴァ室長、角川教授
ヴトヴァ室長は田中教授の研究室にも訪れ、卒業研究・専門ゼミナールの授業内で3・4年次生、大学院生のゼミ生にブルガリア科学アカデミーについての話をされ、学生らは興味深く話を聞いていました。
交流30年を迎えるブルガリア科学アカデミーと本学は、これまでの成果を踏まえ、今後もさらなる学術協力により大きな成果を挙げることを目指しています。
今までの活動についてはこちら 広島工業大学研究紀要
https://it-hiroshima.repo.nii.ac.jp/records/980https://it-hiroshima.repo.nii.ac.jp/records/1134