「いつか、五日市にイルミネーションを...」学生プロジェクト『HIT-ALPs』のイルミネーション点灯式
2024.12.25
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電気システム工学科の学生プロジェクト「HIT-ALPs(ヒット アルプス)」は、『いつか...五日市にイルミネーションを』をテーマに、学内をイルミネーションで飾りつける企画を実施、点灯式を12月11日に行いました。
HIT-ALPs(ヒット アルプス)とは”Hiroshima Institute of Technology - Act-Leading Projects”の略称で、「活動を通じて、高校生や中学生、小学生に電気の面白さを伝えたい」という思いを持つ学生たちの集まりです。現在は2年次生以上の有志の学生約30人と1年次生60人が10のチームに分かれて活動をしています。
オープンキャンパスや大学イベントでの出展、公民館などで地域の小学生や中学生を対象にしたイベント実施など、電気のおもしろさを伝える活動をしています。
今回の企画は、2024年前期のHIT-ALPs活動発表会で「チームピカチュウ」がプレゼンし1位をとったもので、5月からデザインや展示場所の交渉、予算決定などを行ってきました。リーダーの石川さんをはじめ、チームに所属する8人を中心に取り組みました。
チームピカチュウのリーダー 石川さん(山口県立萩商工高等学校出身/山口県)
「準備は大変だったが、今日を迎えることができて嬉しい」と話す
点灯式は17時20分に開始、吹奏楽部の素敵な演奏からスタートしました。
吹奏楽部部長の山下さん(香川県立善通寺第一高等学校出身/香川県)の挨拶
演奏では3曲が披露された
スタンドプレーでは拍手が沸き起こった
イベントには、学生や教職員だけでなく地域の方々も参加した
いよいよ点灯の瞬間。
たくさんの人が集まり、点灯の吹奏楽部の演奏と共に、点灯までカウントダウン...
暗い空間に光がともりました。
点灯の瞬間、参加者からは歓声がおこった
正門からキャンパスに向かう道もイルミネーションで彩られた
チームピカチュウのメンバーは「今年はじめて取り組んだイベントだったが、みんなが楽しんでくれてとても嬉しい。来年からは少しずつ規模を拡大し、いつかは五日市の街を巻き込んだイベントに育てたい」と話しました。
チームピカチュウの1年次生を除くメンバー3人
イベント参加者全員で写真撮影
イベント終了後、たくさんの学生がイルミネーションを眺めたり、写真を撮ったりする様子がみられました。
自転車をこぎながら、イルミネーションを眺める学生たち
来年以降、このイベントがもっと大きく育っていくことを期待します。