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HIT Formula Projectが「高陽・白木こどもフェスタ 2024」に参加

2024.12.04

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11月3日にフジグラン高陽ふれあい広場で「高陽・白木こどもフェスタ」が開催されました。本イベントは、地域の将来を担う子どもたちが仕事を体験し、働くことの楽しさや重要性を学べる場として毎年開催されており、今年も親子連れを中心に約4,000名が来場しました。音楽ステージ、野菜の販売、体験ブースなどが出展する中、職業体験エリアの「運転体験」に、本学のHIT Formula Project(HITフォーミュラ プロジェクト)も出展しました。

展示ブース、当日は11月とは思えないほどの暖かさだった

展示ブース、当日は11月とは思えないほどの暖かさだった

本学HIT Formula Projectは、学生フォーミュラ日本大会参戦のために小型レーシングカーを製作している、機械システム工学科・知能機械工学科・建築工学科の学生からなる学生フォーミュラチームです。
2009年から参加している「学生フォーミュラ日本大会」で総合順位20位以内に入るために、全種目完走を目標に掲げて日々活動しています。

HIT Formula Projectが製作した小型レーシングカー

HIT Formula Projectが製作した小型レーシングカー

高陽町商工会のイメージキャラクター「こうしろー」が乗車

高陽町商工会のイメージキャラクター「こうしろー」が乗車

今回のイベントには、学生メンバーが自らの手で企画・設計・製作をし、今年度の学生フォーミュラ日本大会に実際に出場したレーシングカーを持ち込んで展示しました。
ブースでは、多くの子どもたちが車両に乗車し、写真撮影を楽しむ姿が見られました。また親子連れの来場者が多く、大人にも興味を持っていただき、「自分たちでイチからつくったのか」「実際に走れるのか」「最高速度はどれくらいか」といった質問が多くよせられ、活動を広く伝えるいい機会となりました。

学生が操作方法を説明

学生が操作方法を説明

小さな子どもたちは、特にインパネ周りのボタンに関心を示し、実際にボタンを押してもらいながら用途を説明することで、子どもたちと直接交流することができました。乗車した子どもたちからは、「とてもかっこよかった」「また見に行きたい」「自分も将来車を作りたい」といった感想が聞かれ、学生にとって大きな励みとなるイベントになりました。

※2025年4月、学びの領域は維持しながら3学部11学科に改組します。

https://www.it-hiroshima.ac.jp/hite-action/