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会議室のリニューアルデザインを学生が提案 ~建築デザイン学科

2024.12.26

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本学の建築デザイン学科は、淡路電気工事株式会社主催「淡路電気リニューアルコンペ」を実施しました。
この企画は、本学の建築デザイン学科の学生たちが、淡路電気工事株式会社の会議室のリニューアルデザインを考えるものです。8月に現地調査がスタート、9月に同社の方々をお招きし、プレゼンテーションを行いました。

今回の企画は、木下研究室・髙田研究室・杉田宗研究室の3年次生が中心となり、それぞれの研究室がリニューアルデザインを考えました。

3つの研究室がそれぞれのアイデアを提案

3つの研究室がそれぞれのアイデアを提案

淡路電気工事株式会社の淡路代表取締役から、それぞれの研究室がユニークなデザインを考えてくれたことへの感謝の挨拶があり、プレゼンテーションがスタートしました。

淡路代表取締役から挨拶をいただく

淡路代表取締役から挨拶をいただく

まず発表したのは杉田宗研究室。格子状の天井をデザインし、そこに可動式のパーティションを取り付けることで小さなスペースに区切ることができる提案を発表しました。杉田宗研究室の研究テーマの1つである「デジタルファブリケーション」を活用して作る点が特徴的な提案でした。

杉田宗研究室は3年次生3人による提案

杉田宗研究室は3年次生3人による提案

格子状の天井に可動式のパーティションを設置して多様な使い方に対応したデザイン

格子状の天井に可動式のパーティションを設置して多様な使い方に対応したデザイン

髙田研究室は様々なレイアウトが可能なデザインを提案。さらに環境に適応するスマートテクノロジーを活用した、快適さと効率性を追求した提案を考えました。

髙田研究室は5人が考案したデザインを発表

髙田研究室は5人が考案したデザインを発表

さまざまなバリエーションが可能なレイアウトとスマートテクノロジーを活用した提案

さまざまなバリエーションが可能なレイアウトとスマートテクノロジーを活用した提案

木下研究室は、天井に大きな穴をあけるデザイン。天井が貼られることで見えなくなってしまう同社の仕事を見えるようにしつつ、大きな間接照明にする提案でした。

木下研究室は3年次生5人による提案

木下研究室は3年次生5人による提案

天井に空いた穴が大きな間接照明となるデザイン

天井に空いた穴が大きな間接照明となるデザイン

学生のプレゼンテーションには、同社から大勢の方々に参加いただき、学生たちの発表に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
自分たちのアイデアを伝えるためにプレゼンテーションの準備をしたり、コンペ形式で提案をしたり、学生たちにとって大変貴重な経験になりました。

熱心にプレゼンテーションを聞く淡路電気工事職員の方々

熱心にプレゼンテーションを聞く淡路電気工事職員の方々

関係者全員で集合写真を撮影

関係者全員で集合写真を撮影

今回のコンペでは、木下研究室の提案が採用されることに決定しました。
現在は施工準備に向けて最終調整を進めています。

淡路電気工事株式会社の皆様、大変お世話になりました。