国境を越えた学び― 韓国・国民大学との国際PBLを実施しました
2025.04.21
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広島工業大学と韓国・国民大学校(KMU)は、両大学間の共同教育プログラムとして、2018年度より国際PBL(課題解決型学習)を実施しています。
PBL(Project-Based Learning)とは、学生が自ら課題を発見し、議論を通じて解決策を導き出すアクティブ・ラーニングの手法で、「正解」のない課題にチームで挑む中で、思考力や問題解決力を養うことを目的としています。
2024年度の国際PBLでは、各大学の学生が互いの大学を訪問し、「学生フォーミュラ部門」と「水中ロボット部門」に分かれて活動を行いました。
今回は、学生フォーミュラ部門に参加した機械システム工学※4年次生の實久敬郁(さねひさよしふみ)さん(広島国際学院高等学校出身/広島県)に、取り組みやその魅力について伺いました。
国民大学内での集合写真
■なぜ参加しようと思ったのですか?
私は、小型レーシングカーの設計・製作を行い、学生フォーミュラ日本大会へ参戦する「HIT Formula Project」に所属しています。今回のプログラムを通じて、海外の学生と協働しながら開発に取り組むことで、自チームの技術力向上や車両開発への応用につなげたいと考え、参加を決めました。
- 「HIT Formula Project」の詳細はこちら
https://www.it-hiroshima.ac.jp/about/gp/hit-challenge/
最終プレゼンテーションに向けて準備中
■国際PBLに参加して、印象的だったことは?
短期間で成果を出すというプレッシャーの中、英語力だけでなく、課題解決力やチームワークの重要性を実感しました。KMUのチームは技術レベルが非常に高く、先端技術や車両に関する専門知識を共有できたことは、非常に刺激的でした。
何より印象的だったのは、2週間の活動を通してKMUのメンバーと深く交流できたことです。文化の違いを超えて信頼関係を築き、心から仲良くなれたことが、最も大きな収穫でした。
プレゼンテーション中の實久さん(中央)
共同で制作したCADデータ
■参加を通じて得られたことは?
技術や知識はもちろん、韓国からの参加者を広島に迎え、また私たちが韓国を訪問する中で得られた国際的な交流の経験は、自分の視野を大きく広げてくれました。参加前は不安もありましたが、今では海外に信頼できる仲間ができたことを、とても嬉しく思っています。
- プレゼンテーションで使用した資料
今回の取り組みや、国境を越えた学生同士の交流の経験が、皆さんの将来にきっと役立つことを願っています。
※2025年4月、広島工業大学は3学部11学科に改組しました。
- 改組紹介ページ