本学大学院生が「IEEE SSCS Kansai Chapter Academic Research Award」を受賞しました!
2025.09.02
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2025年5月13日・14日、東京大学 武田先端知ビルで開催された「第28回 LSIとシステムのワークショップ2025」において、大学院工学系研究科電気電子工学専攻の田村喬さん(広島工業大学高等学校出身/広島県)がポスターセッションで研究発表を行い、「IEEE SSCS Kansai Chapter Academic Research Award」を受賞しました。
表彰状を手にする田村さん
「第28回 LSIとシステムのワークショップ2025」は、電子情報通信学会集積回路研究専門委員会(ICD)が主催する、集積回路分野における国内最大規模のワークショップです。
AI技術の進展に伴い、半導体設計・実装分野でもAI活用が急速に広がっており、それを支える集積エレクトロニクスの重要性が高まっています。
今回のワークショップでは「AIによって変革する最先端半導体設計・実装技術」をテーマに、第一人者による講演やパネルディスカッション、最新研究のポスター発表、業界関係者による情報交換が行われました。全国の大学からも多数の研究発表が集まりました。
研究に取り組む様子
■発表内容について
IoT技術の発展により、バイオロギングやスマートファクトリーなど、センサで取得した温度・光などのデータを活用するシステムが注目されています。これらのシステムでは電源供給が不安定であることが多く、回路を高効率で動作させることが重要な課題です。
田村さんの設計した回路は、電源電圧が低く不安定な環境でも動作可能で、高い電力効率を達成しました。
ポスターセッションで研究発表を行う
■受賞した感想
発表時には多くの方に聴講いただき、さまざまなコメントをいただきました。専門的な知識を持つ方から直接意見をいただく機会はなかなかないため、とても貴重な経験となりました。これまでの努力が評価され、大変うれしく思います。
また、自分の考えを発表する経験は今後社会に出てからも活かせると考えています。今後も研究を進め、機会があれば他の学会にも積極的に参加していきたいです。
■今後の目標
さらなる高効率化・低消費電力化を目指し、これまで以上に低い電源電圧での動作に挑戦したいと考えています。ただし変換精度の維持に課題があるため、さまざまな手法を取り入れながら研究を発展させていきます。
田村さん、改めておめでとうございます。
今後のさらなる活躍に期待しています!