広島の魅力を再発見! 学生が産学官連携講座で地域課題解決に挑戦しました
2025.09.12
このニュースは、クローズされました
2025年8月25日から29日までの5日間、株式会社ひろぎんホールディングスの本社(広島市中区)にて、産学官連携講座を開催しました。
今回のテーマは「広島の魅力再発見~IT・デジタルを活用したビジネスモデル検討~」。本学をはじめ、県立広島大学・広島市立大学・広島修道大学の学生が混合チームを組み、企業・行政の専門家とともに地域課題解決に挑みました。
グループワークで熱心に議論する学生たち
■斬新なアイデアが次々と誕生
対象とした地域は、府中市、安芸高田市、竹原市、大崎上島町。8チームに分かれた学生たちは、対象地域の魅力とそれを高めるための課題を探索し、解決に向けたアイデアの創出、サービス内容の具体化、ビジネスプランの策定へと進めていきました。
最終日の成果発表会では、「観光体験を通じた交流促進」や「新しい価値を提供する宿泊サービス」など、若者ならではの視点から数多くの提案が披露されました。
中でも注目を集めたのは、安芸高田市を舞台にした 「AKITAKATAで"整う"旅~自然の魅力×AI~」。AI診断で利用者に最適なリフレッシュ方法を提案し、自己発見につなげるユニークな体験プランが高く評価され、優秀チームに選ばれました。
成果発表会の様子
他グループの発表に対して質問する本学学生
■学びの中で育まれた力
学生たちは、チームメンバーと意見をぶつけ合いながら、一つの提案にまとめ上げる難しさを実感しました。優秀チームの一員であった情報コミュニケーション学科※の山根さん(山口県立高森高等学校出身/山口県)は、「多様な意見をすり合わせ、全員が納得できる提案に仕上げることの難しさと大切さを学びました」と語りました。この経験は、正解のない課題に挑むこれからの社会で欠かせない「協力して進める力」と「みんなで決める力」を育む貴重な機会となりました。
優秀チームとなった5チームの学生の皆さん
他グループの発表に対してコメントを書いた多くの付箋紙
■産学官連携が生むリアルな学び
本講座は、ひろぎんホールディングス・NTTデータ中国・広島県の支援により開催されました。本講座の進行の主担当講師は、NTTデータ中国の兒島さん。企業現場で実践されているアイデア創出のプロセスを学ぶことで、学生たちの提案は一層深みを増しました。企業や行政の専門家から直接アドバイスを受けられるのも、このプログラムの大きな魅力です。
講師と本講座に参加した本学学生(左から、NTTデータ中国の兒島さん、情報工学科の中本さん・河村さん、情報コミュニケーション学科の山根さん、情報工学科の河口さん・金子さん)
■未来社会を創造できる人材を育成
広島工業大学は、こうした実習を通じて学生が地域課題に主体的に取り組む機会を提供しています。今後も地域課題解決に関わる機会を増やし、持続可能な社会を創造できる人材を育成していきます。
※2025年4月、広島工業大学は3学部11学科に改組しました。