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熱中症予防と安全な運動を学ぶー 秋の宮島で登山調査を実施しました

2025.11.19

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2025年1025日、本学地球環境学科・西村研究室と食品生命科学科* ・長﨑研究室の学生、大学院生、教員の計18人が、宮島の弥山のもみじ谷コースで登山調査を行いました。今回の調査は、秋の登山や学校行事における水分補給の大切さを学ぶことを目的とした合同調査です。

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登山調査に参加したメンバー

地球温暖化の影響で、夏場の熱中症対策は広く知られるようになりましたが、秋も油断は禁物。運動会や遠足など、長時間の身体活動では気温や湿度が高くなくても脱水症状になることがあります。そこで今回は、秋季の登山を通じて「どのくらい汗をかき」「どの程度の水分をとるべきか」を実際に測定しました。

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中間地点での休憩中にペットボトルの重さを測定する様子

参加者は、登山中に心拍数を測るウェアラブルデバイスを装着し、ペットボトルの重さを量って水分摂取量を記録。登山前後の体重も測定し、発汗量や水分補給率を計算しました。曇りのち雨という天気で、暑さ指数(WBGT)は17.7℃と低めでしたが、登山の運動強度は中程度。多くの参加者が適切に水分を補給していましたが、1人は本人が気づかないうちに軽度の脱水状態になっており、「気温が低くても油断すると脱水する」ことが分かりました。

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登山は下りにも要注意、上手に下ることで翌日以降の筋肉痛を軽減できる

今回の成果は、11月に島根大学で開催される日本体力医学会中国・四国地方会で発表予定です。また、20266月には広島工業大学で日本登山医学会学術集会が開催されます。登山や運動時の安全な体調管理について、誰もが学べる機会となる予定です。

今回の登山調査を通して、学生たちは「学びを社会に還元する」姿勢を学びました。今後も広島工業大学では、実践的な学びを通じて地域や社会の課題解決に挑んでいきます。

※2025年4月、広島工業大学は3学部11学科に改組しました。