世界最大級の国際ゲーム制作イベント「Global Game Jam 2026 瀬戸内会場 in 広島」を開催しました
2026.02.12
このニュースは、クローズされました
IoT・AI・データサイエンス教育研究推進センター(センター長:松本慎平)は、広島Unity勉強会および中四国ゲームジャム実行委員会との共催により、「Global Game Jam 2026 瀬戸内会場 in 広島」を開催しました。
年に一度開催される本イベントは、世界中のクリエイターが集い、共通のテーマをもとに48時間でゲームの企画・開発・制作を行う国際的なゲーム制作イベントです。今年は100カ国以上、約800会場で開催され、世界で約4万人のクリエイターが参加しました。瀬戸内会場である本学には、当日、高校生から社会人まで27名が参加し、熱気あふれる48時間を過ごしました。
48時間を快適に過ごし、ゲーム作りを楽しむためのアイテムを持参して参加する人も
■「1年に1回。ちょっとゲームを作る」特別な時間を提供
「たまたま集まった人と仲間になり、48時間でゲームを作る。そのゲームで一緒に遊んだり、サイトにアップして世界中の人に楽しんでもらえたりするのが、このイベントの醍醐味です」と話すのは、広島Unity勉強会の中奥さんと三島さん。
広島Unity勉強会は、ゲームやVR/ARなどの開発に広く用いられているゲームエンジン「Unity」の学習・活用を目的とした技術コミュニティで、広島を拠点に活動しています。広島では8年にわたり本イベントを開催してきました。
お二人は本学情報学部の卒業生で、中奥さんは2015年度、三島さんは2018年度に卒業しています。現在はそれぞれシステム開発やメンテナンスなどの仕事に携わりながら、同会の運営を行っています。
中奥さん(右)と三島さん(左)は卒業後も教授陣と連絡を取り合い、さまざまなイベントを開催している
■今年のテーマは「MUSK」。6チームに分かれ制作
世界同時スタートとなるオンライン基調講演の後、いよいよ今年のテーマが発表されました。今年のテーマは「MUSK」。
「マスク」から連想される言葉を出し合い、最初の3時間でゲーム開発のアイデアを検討。1枚物の企画書(通称:ペラコン)を作成し、制作したいゲームを選んでチームを結成しました。本学会場では、6チームに分かれて制作が進められました。
頭を悩ませながらもお互いに協力しながらアイデアを出し合う
■制作したゲームは個人のポートフォリオとしても活用可能
このイベントに参加した、本学情報コミュニケーション学科※2年次生の原田さん(広島県立広島工業高等学校出身/広島県)は、基礎理論工学研究会に所属し、ゲーム制作の経験も豊富です。「いつもと違う環境」に興味を持ち、今回のイベントに参加したといいます。
「遊園地にいるみたいでワクワクする。楽しみながら挑みたい」と、ゲーム制作への意気込みを語ってくれました。
また、唯一の高校生参加者である山本さんは、「普段は一緒にゲームを作る人が周りにいないので、とても楽しみに参加しました。経験豊かな人がたくさんいるので、いろいろ教えてもらいたいです」と話します。
山本さん(左)と原田さん(右)は同じチームで制作に挑んだ
最終日には、完成したゲームで互いに遊ぶテストプレイを実施し、最終版をリリースしました。制作されたゲームは、現在、世界中の人が遊べるよう公式サイトに公開されています。ぜひご覧ください。
※2025年4月、広島工業大学は3学部11学科に改組しました。