広島県の学校施設として初!「屋内水球練習場」が誕生しました
2026.03.24
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学校法人鶴学園は、広島工業大学内の屋内プールに、県内の学校施設としては初となる屋内水球練習場を整備しました。これに伴い、2026年2月21日に完成記念のお披露目会を開催しました。
完成記念お披露目会で繰り広げられた熱いテストマッチ
■「水球の普及発展を」顧問の熱意から始まったプロジェクト
本施設の整備を中心となって進めたのは、広島工業大学高等学校水球同好会の顧問、柳川洋志先生です。
修道高等学校、筑波大学で水球選手として活躍した柳川先生の赴任をきっかけに、2023年に広島工業大学高等学校で水球同好会が発足しました。8人の部員たちはこれまでも週に数回、本学の屋内プールで練習を積んできましたが、ゴールがない環境では基礎練習しかできませんでした。
「何とか選手たちに実践的な練習環境を整えてやりたい」----そう考えた柳川先生は、大学に設備設置の許可を申請するとともに、設置費用の寄付を募る活動を開始。その熱意が多くの人々を動かしました。
完成した水球練習場を前に開かれたお披露目会
企業や個人の方々からの寄付金と久保スポーツ振興基金の補助金を合わせ、約450万円の資金を確保しました。資金はゴール設備の設置工事費だけでなく、試合用タイマーや競技用スイムウェア、キャップなどの備品購入にも活用されました。
寄付金により揃えられたオリジナルロゴ入りのウェア
お披露目会では、鶴学園の鶴衛理事長・総長が「この充実した設備を生かした練習の成果が、水球部のレベル向上につながり、そしてここで心身を鍛えた若者たちが将来、社会で活躍してくれることを願っています」とあいさつしました。
全国大会出場への期待を語る鶴理事長・総長
鶴学園・鶴常務理事(左)と長坂学長(右)による銘板の除幕式
■元オリンピック選手・志水氏も参戦!白熱のテストマッチ
この日、完成を祝い、広島県立広島工業高等学校、広島学院高等学校、広島なぎさ高等学校の水球部を招いてテストマッチが行われました。ゲストとして、リオデジャネイロおよび東京オリンピックで水球日本代表キャプテンを務めた志水佑介氏も参戦。世界を知るトップアスリートのプレーが会場を沸かせました。
ゴールを巡り激しい攻防が繰り広げられたテストマッチ
スーパープレーの連発で会場を沸かせた志水氏
同好会部長の髙阪悠仁さんは「水球は全員に得点のチャンスがある魅力的な競技。この素晴らしい練習場を活かして、チーム一丸となって強くなっていきたいです」と意気込みを語ってくれました。
テストマッチの志水氏からとても大きな刺激を受けたと話す髙阪さん
柳川先生は「寄付や協力をいただいた皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。今後はここで練習試合なども積極的に開催し、広島の水球界を盛り上げていきたいです」と展望を語りました。
完成から2週間たち、選手たちの成長を実感していると話す柳川先生
完成を喜ぶ関係者、部員、保護者の皆さま
広島工業大学はこれからも、水球同好会の活躍と広島の水球界の発展を応援していきます。