「食」を通じてSDGsを考える― SDGs推進センター講演会・ヴィーガン料理試食会を開催しました
2026.03.06
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広島工業大学のSDGs推進センターは、学生や教職員をはじめ地域社会にSDGs(持続可能な開発目標)の理念を広めることを目的に、さまざまな実践型プロジェクトを推進しています。
同センターの今年度のテーマは「食」。2025年度の活動を締めくくる催しとして、SDGs推進センター講演会とヴィーガン料理の試食会を2026年2月13日に開催しました。
ヴィーガン料理試食会の様子
■外部講師を招いた「食×SDGs」をテーマにした講演会
講演会の第1部では、広島女学院大学 人間生活学部 管理栄養学科の妻木陽子教授をお招きし、「食×SDGs」をテーマにご講演いただきました。講演では、広島女学院大学の学生たちが取り組んできた商品開発プロジェクトが紹介されました。特に、広島県の過疎地域で採れる食材や希少野菜を使用したレトルトカレーが開発された事例が印象的でした。このプロジェクトは、栄養学と地域貢献、食品ロス削減という要素が組み合わさった成果となり、地域活性化にもつながっています。
「商品開発を通じて、食品ロス削減、地域振興、そして埋もれている価値の発掘を実現した」と語る妻木教授
■活動報告と学生考案のヴィーガン料理試食会
続いて、第2部では本学のSDGs推進センターの森田秀樹センター長が2025年度の活動報告を行いました。
今年度は「食」をテーマに、いくつかのプロジェクトを実施しました。「ジビエから考えるSDGs」や「木を活かす仕事体験ツアー」、「地域の野菜から考えるSDGs」といった活動は、学外の地域住民や他大学と連携し、より広範なネットワークでSDGsの実践を進めました。
また、年間8本のメールマガジンが発行され、教職員間での学びを深める機会となりました。
第2部は会場をNexus21の2階にある「LEAF GARDEN」に移して行われた
「SDGsは一人ひとりが広い視野を持ち、主体的に取り組むことが不可欠」と森田センター長
■学生考案のヴィーガン料理試食会も実施
第2部後半では、SDGs学生組織であるSAM(HIT SDGs Action Members)が、今年度の活動テーマ「ヴィーガン」に関連する報告とともに、ヴィーガン料理の試食会を行いました。SAMは、SDGs推進センターの支援のもとSDGs活動を行っており、今年度はJAひろしま主催の地域イベントにも出店しました。
活動報告を行った村上さん(広島県立安芸府中高等学校出身/広島県)は、「JAひろしまのイベントで地域の方々と交流し、フードロスやヴィーガン料理の認知度、課題について学びました。今後の活動に活かしていきたいです」と話しました。
参加者に提供されたミネストローネ風野菜スープとベリースムージー
ベリースムージーは甘さも控えめで飲みやすいと好評だった
このイベントを通じて、「食」をテーマにしたSDGsの取り組みがさらに深まるとともに、参加者同士の意見交換や学びの場が広がりました。今後も、地域と連携したSDGs推進の活動が続くことを期待しています。