学生防災士会が防災ワークショップ「風水害24体験会」を開催しました
2026.07.31
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学生プロジェクト「広島工業大学学生防災士会」は、2026年7月18日、体験型防災ワークショップ「風水害24体験会」を開催しました。
本イベントは、大規模災害の接近から発生までの24時間を疑似体験しながら防災について学ぶワークショップです。当日は地域住民や学生が参加し、台風による風水害が発生した際に、どのような判断や行動が求められるのかについて考えました。
来場者と学生スタッフによる集合写真
■「風水害24」で災害時の行動を疑似体験
「風水害24」は、大規模災害の接近から発生までの24時間を体験できるロールプレイング型の防災教育プログラムです。参加者は、大型の台風が町に接近し、風水害が発生するという設定の中で、さまざまな場面における行動を選択します。選択によってライフポイントが変化するため、命を守るためにはどのような行動が必要かを考えながらゲームを進めます。ゲーム終了後にはライフポイントを確認し、自身が選択した行動を振り返りました。
当日は、ファシリテーター資格を持つ学生が進行を担当し、参加者にプログラムの概要や進め方を説明しました。
ワークショップの概要を説明する学生ファシリテーター
参加者にルールを説明しながら進行する学生スタッフ
■災害時の「判断」を体験しながら学ぶ
ゲーム終了後は、日頃の備えや避難のタイミングなど、ゲームを通して感じたことについて、参加者と学生の混合グループで意見を出し合いました。
災害時には状況に応じて適切な判断を行うことが求められます。参加者はそれぞれの立場や考え方を共有しながら、災害時の行動について理解を深めました。
また、正解を学ぶだけではなく、「自分ならどうするか」を主体的に考えることで、防災への意識を高める機会となりました。
ゲームを通じて感じたことをグループごとに話し合う参加者
ゲーム終了時のライフポイントを確認し、結果を振り返る
■地域とともに防災意識の向上をめざして
学生防災士会では、防災を特別なものではなく、日常生活の一部として考えてもらうことをめざし、さまざまな活動を展開しています。
学生防災士会の副代表を務める久保遙さん(クラーク記念国際高等学校出身/広島県)は、次のように話しました。
「今回のワークショップでは、『風水害24』を通じて、参加者の皆さんと学生がコミュニケーションを取りながら、楽しく防災について学ぶことができました。ゲームを通して、非常時に備えて日頃から準備しておくことの大切さを感じていただけていたらうれしいです。今後も、防災を日常の一部として身近に感じていただけるよう、地域の方々と一緒に楽しく学べる場をつくりながら、地域とのつながりを深めていきたいと思います」
地域の方々とともに防災について学ぶ意義を語る久保さん
今回の体験会は、地域住民と学生が防災について学び合い、災害への備えを考える貴重な機会となりました。
広島工業大学では今後も、地域と連携した実践的な防災活動を通じて、地域社会に貢献するとともに、防災意識の向上に努めていきます。