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Fab Labの一般開放を記念してHiroshima Making Hub Meetingを開催しました

2026.09.04

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広島工業大学のnexus for.には、デジタルものづくり施設「Fab Lab(ファブラボ)」があります。2026年7月に一般開放を開始した同施設を多くの方に知っていただくため、8月8日に、今年2日目となる体験型イベント「Hiroshima Making Hub Meeting」を開催しました。

本イベントはファブラボジャパンネットワークとの共催で実施され、全国のファブラボ運営者が本学に集結しました。前半は講演会を行い、世界会議の報告や各地の活動事例を紹介。後半は各地域の特色を生かしたワークショップを展開しました。

近隣の小・中学生や、同日開催したオープンキャンパスに参加した高校生とその保護者など、多くの方が来場し、ものづくりの楽しさを体験しました。

当日は58人が来場し、ものづくりの楽しさを体験した

当日は58人が来場し、ものづくりの楽しさを体験した

■地域のものづくり拠点として、2026年7月に「Fab Lab」を一般開放

Fab Labは、3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機器を備えたものづくり施設です。本学では2025年に設置した同施設を、2026年7月から地域の皆さまにも開放し、ものづくりやデジタル技術に触れる機会を提供しています。

■全国のファブラボメンバーが本学に集結 世界会議の報告も

ファブラボジャパンネットワークと共催した本イベントには、日本各地のファブラボ関係者が集まりました。

はじめに、Nexus21の10階にあるスカイテリアで講演会を開催。開会にあたり長坂学長があいさつし、
「世界や日本を牽引するのは、ものづくりができる人材だと考えています。ぜひ幼いころからものづくりに触れてください」
と参加者に呼びかけました。

新学舎1階へのFab Lab開設計画を紹介する長坂学長

新学舎1階へのFab Lab開設計画を紹介する長坂学長

続いて、ファブラボ神田錦町の梅澤陽明氏が登壇。ファブラボの歴史や名称使用の条件などについて説明し、ファブラボの理念や活動への理解を深める講演を行いました。

「ファブラボは誰もが持つアイデアを素早く実現するための社会のしくみ」と語る梅澤氏

「ファブラボは誰もが持つアイデアを素早く実現するための社会のしくみ」と語る梅澤氏

続いて米国ボストンで開催された国際イベント「FAB26」に参加した広島工業大学高等学校K-steam類型 類型部長の平原豪人先生と、本学Fab Labラボ長である村上修二先生が、ファブラボ世界会議の様子を報告しました。
また、その中で本学Fab Labが2027年4月から「ファブラボ広島」として、正式にファブラボジャパンネットワークに加わることが発表されました。

その後、日本各地のファブラボ担当者が登壇し、それぞれの地域で展開している活動や取り組みを紹介しました。

北海道から九州まで、全国18のファブラボが活動事例を発表

北海道から九州まで、全国18のファブラボが活動事例を発表

■各地のファブラボによるご当地ワークショップを体験

後半は会場を4階のnexus for.へ移し、18種類の体験プログラムを実施しました。プログラムは前半・後半の2部制(各約45分)で行われ、来場者は興味のあるワークショップに参加しました。

3Dプリンター、レーザーカット、デジタル刺しゅうミシン、木工彫刻、漆とデジタルファブリケーションを組み合わせた制作体験、粘菌を使った迷路実験、ロボットワークショップなど、多彩なコンテンツが並び、子どもから大人まで幅広い世代がものづくりの魅力に触れました。

オープンキャンパスに参加した高校生と保護者もワークショップを体験

オープンキャンパスに参加した高校生と保護者もワークショップを体験

子どもから大人まで、世代を超えてものづくりを楽しんだ

子どもから大人まで、世代を超えてものづくりを楽しんだ

■本学Fab Labがハブとなり、日本のものづくりに貢献したい

イベント後、ラボ長の村上先生に話を聞きました。

世界会議に参加した村上先生は、ファブラボが扱う分野の広さや可能性を実感し、大きな刺激を受けたと言います。

「本学Fab Labの役割は、デジタル技術でアイデアを形にすること、地域に根差した活動を展開すること、そして教育研究拠点としての役割を強化していくことです。今後、ファブラボジャパンネットワークの「ファブラボ広島」として、地域の皆様にものづくりを楽しんでいただくとともに、教育研究面にも力を入れ、世界会議で見た先進的な事例のように新しい技術へ積極的に挑戦し、技術面・研究面の拠点となっていきたいと考えています」

と今後の展望を語りました。

「若者がワクワクしながらものづくりに取り組める環境に育てたい」と語る村上先生

「若者がワクワクしながらものづくりに取り組める環境に育てたい」と語る村上先生

イベントを通して、多くの参加者がファブラボの活動や可能性に触れる機会となりました。本学Fab Labはこれからも地域の皆さまとともに、新たなものづくりの価値を創出し、日本のものづくりに貢献する拠点をめざしていきます。

【Fab Labの利用について】

今回ご紹介した内容は、Fab Labで実施したイベントです。
Fab Labは、ご自身で機械を利用してものづくりを行う施設で、一般の方にも開放しています。
ものづくりに興味がある方は、ぜひ施設を利用してみてください。

機械の使い方がわからず、まず体験をしてみたい方は、オープンキャンパスなどで開催するものづくりイベントにご参加ください。

詳しくはFab LabのInstagramをチェック!