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ロボットコンテスト「ROX2026」に本学学生チームが出場しました

2026.09.25

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株式会社モルテンが主催するロボットコンテスト「ROX2026」が2026年9月4日に開催され、本学学生チームが出場しました。

ROX(Robotics Open eXchange)は、ロボット工学を軸に、エンジニアやクリエイターが技術や知識、アイデア、人脈を共有しながら交流を深める技術交流イベントです。会場となったモルテンの技術開発拠点「テクニカルセンター molten [the Box]」には、さまざまなチームが集い、それぞれが開発したロボットや技術を披露しました。

開催3回目となる今回は、本学にとっても3年連続の出場となります。学生たちは日頃の学びや研究活動の成果を生かし、大会に挑みました。

今回出場したメンバーは次のとおりです。

  • 工学部 電気システム工学科4年次生 四元諒司さん(広島市立美鈴が丘高等学校出身/広島県)
  • 工学部 知能機械工学科※4年次生 山城飛駕さん(広島国際学院高等学校出身/広島県)
  • 情報学部 情報工学科3年次生 古瀬翔さん(広島県立福山葦陽高等学校出身/広島県)
  • 情報学部 情報工学科3年次生 近藤温斗さん(愛媛県立新居浜工業高等学校出身/愛媛県)
(右から)山城さん、四元さん、近藤さん、古瀬さん

(右から)山城さん、四元さん、近藤さん、古瀬さん

■企業と学生が協働して挑むロボットコンテスト

ROXの大きな特徴は、企業と学生がチームを組んで大会に参加する点です。参加学生は企業のエンジニアとともにロボット開発を進めながら、ものづくりの現場で求められる技術や考え方を実践的に学びます。
今年は西日本の大学や高等専門学校など12チームが参加。学生たちは自ら製作・改良したロボットを用いて競技に挑み、技術力やチームワークを競いました。

ロボット組立て・加工が行われた会場

ロボット組立て・加工が行われた会場

作業は3日間にわたり行われ、本番当日に最終チェック

作業は3日間にわたり行われ、本番当日に最終チェック

■熱気あふれる会場で予選を突破

会場では、DJによる音楽やMCの進行、ライティング演出などが行われ、ロボット競技大会でありながらエンターテインメント性に富んだ空間が演出されました。各チームは音楽に合わせて入場し、会場の熱気は最高潮に達しました。

予選では、ドリブルでより多くのボールを運搬する「メキシカンドリブル」と、正確なキック力でパネルを打ち抜く「カナディアンフリーキック」の2種目が実施されました。

「メキシカンドリブル」の操縦を担当した山城さん

「メキシカンドリブル」の操縦を担当した山城さん

順調にボールを運んでいく

順調にボールを運んでいく

「カナディアンフリーキック」では正確にパネルを打ち抜くため機体の調整を行った

「カナディアンフリーキック」では正確にパネルを打ち抜くため機体の調整を行った

次々とパネルを打ち抜いていく

次々とパネルを打ち抜いていく

安定した競技運営とチームワークを発揮した本学チームは、見事に予選を突破。本学を含む4チームが午後からの決勝トーナメントへ進出しました。

■初の決勝トーナメント進出を果たす

決勝トーナメントに進出したのは、九州工業大学、松江工業高等専門学校、熊本高等専門学校熊本キャンパス、そして本学の4チームです。
本学は準決勝で熊本高等専門学校熊本キャンパスと対戦しました。

4チームが会場中央に集結

4チームが会場中央に集結

決勝トーナメントでは、ドリブルとシュートの総合力を競う「アメリカンシュート」が行われました。

決勝競技「アメリカンシュート」の様子

決勝競技「アメリカンシュート」の様子

各チームが競り合いながら得点を狙う

各チームが競り合いながら得点を狙う

惜しくも本学は準決勝で敗退となりましたが、3年連続出場の中で初めて決勝トーナメントへの進出を果たしました。学生たちは悔しさをにじませながらも、競技を通して得られた経験と達成感を胸に大会を終えました。

■モルテンの皆さまとともに挑んだ4日間

本学チームは、パートナー企業であるモルテンの皆さまのサポートを受けながら大会に臨みました。

準備期間から大会当日まで、ロボットの調整や競技対策についてアドバイスを受けるなど、企業エンジニアの支援のもとで活動を進めました。学生たちにとって、第一線で活躍する技術者と交流しながらものづくりに取り組む貴重な機会となりました。

リーダーを務めたモルテンの金居さんは、「学生たちは本番直前まで機体のセッティングや戦略の検討を重ねていたため、悔しさもあったと思います。しかし、昨年と比べると非常に良い成績を収めることができました」と振り返りました。

大会期間中、本学チームをサポートしてくださった金居さん(中央)をはじめ、モルテンの皆さま

大会期間中、本学チームをサポートしてくださった金居さん(中央)をはじめ、モルテンの皆さま

■会場には卒業生の姿も

会場では、本学卒業生の姿も見られました。

2024年に工学部機械システム工学科※を卒業した永田さんは、現在モルテンに勤務しており、この日は大会運営スタッフとして参加していました。

永田さんは、「広島工業大学が決勝トーナメントに進出すると聞いて、とてもうれしかったです。皆さんの熱意が伝わってきました。これからも頑張ってほしいです」と後輩たちへエールを送りました。

大会運営に携わった卒業生の永田さん

大会運営に携わった卒業生の永田さん

■さらなる飛躍へ

ROX2026への出場を通じて、学生たちはロボット開発の技術だけでなく、企業エンジニアとの協働や他大学・高専の学生との交流など、多くの学びを得ることができました。

初の決勝トーナメント進出を果たし、笑顔で記念撮影する学生たち

初の決勝トーナメント進出を果たし、笑顔で記念撮影する学生たち

初の決勝トーナメント進出という成果は、学生たちの日頃の努力の積み重ねの証です。今後も本学学生チームのさらなる活躍に期待するとともに、ものづくりへの挑戦を続けていきます。

※2025年4月、広島工業大学は3学部11学科に改組しました。