淡路電気工事の大会議室リニューアルプロジェクトが完成しました ~建築デザイン学科
2025.02.19
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建築デザイン学科の学生たちが設計した淡路電気工事株式会社(広島市)の大会議室のリニューアル工事が完成し、お披露目会が開かれました。
このプロジェクトは同社からお声がけをいただき発足したもので、学生たちは2024年の夏ごろから取り組んできました。9月には学科内でリニューアルデザインのコンペを開催。採用された木下研究室の学生たちは、2025年1月の完成を目標に協議を重ねてきました。
- コンペの様子はこちら
https://www.it-hiroshima.ac.jp/news/2024/12/post-2252.html
会議室完成後の淡路電気工事を訪れた木下研究室のメンバーたち
「北欧テイストで」というリクエストに応えて、学生たちが考えたテーマは「自然を感じるデザインで、飽きの来ないシンプルさを」。正面の壁面に広島県産の檜をアクセントに使ったデザインを取り入れフェイクグリーンを配置。間接照明を生かした柔らかな空間を生み出しました。
天井の照明は星空をイメージしたランダムな配置
今回のデザインの顔ともいえる壁面の仕上がりに興奮する学生たち
「みんなで考えたデザインが、形になったのがすごく嬉しい」と話すのは原田さん(安田女子高等学校出身/広島県)と今川さん(広島県立宮島工業高等学校出身/広島県)。二人は主に什器の選定などを担当しました。「空間に合うデザインだけでなく、用途も考慮して選ぶのが難しくもあり、面白くもありました」と話します。
出来上がった空間を見て達成感を感じたという2人
主に内装の設計を担当した矢田さん(広島工業大学高等学校出身/広島県)と井上さん(広島市立広島中等教育学校/広島県)は「学校の課題ではリアルにコストを考えて設計をしたことがなかったので、良い経験になりました」と言います。
ゼミ長の中村さん(野田学園高等学校出身/山口県)も「淡路電気さんたちと何度も打ち合わせを重ね、お互いの考えが一致して初めて形になるプロセスが面白かったです」とプロジェクトを振り返りました。
木材の温かみを感じられ、さまざまな活動に対応できるよう家具の選定をおこなった
淡路電気工事の淡路代表取締役に話を聞きました。オーダーに沿って工夫を重ね、さまざまな提案をしてくる学生たちに、淡路代表は「そこまで考えてくれるのか」と驚いたそう。「お客様のことを考えた提案はこんなにも嬉しいものなのだと教えてもらいました。学生たちの熱意を思い出し、仕事にも生かしていきたいです」と話します。
淡路代表取締役(右)と、「想定していたよりも高いレベルの提案をもらえた」と話す営業部長の淡路さん(左)
担当した木下准教授は、初めての経験に戸惑いながらも挑戦する学生たちを見守ってきました。プロジェクトを振り返り「実際に形にするプランを自分たちで計画したことは、学生たちにとって大きな自信になりました。この経験を学生たちのこれからに役立ててほしいです」と話します。
研究室の1期生になる学生たちの頑張りを称える木下准教授
お披露目会の最後に、淡路電気工事の皆さんから、コンペの開催から会議室の完成までの過程をまとめたフォトブックをサプライズでいただきました。学生たちは、その心温まる贈り物に感動し、感謝の気持ちを込めた表情を浮かべていました。
サプライズで送られたフォトブック
学生たちにとって貴重な体験になりました。淡路電気工事の皆様、ありがとうございました。