「第12回人と環境にやさしい交通をめざす全国大会 in 広島」が本学で開催されました
2026.03.26
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広島工業大学のNexus21を会場に、『第12回人と環境にやさしい交通をめざす全国大会 in 広島』が開催されました。大会テーマは「交通まちづくりで誰もが集う広島へ」。市民、事業者、専門家、行政関係者など、全国から幅広い分野の参加者が集い、「誰もが移動しやすいまちの実現」をテーマに情報共有や交流が行われました。
デネブホールで行われた市民フォーラム
■70以上の研究発表と市民フォーラムで都市交通とまちづくりを考える
被爆80年を迎えた広島では、戦後復興期に建設された建物の更新や再開発が進んでいます。近年では、サッカースタジアム「エディオンピースウィング広島」の開業や、広島電鉄の駅前大通ルートの整備など、都市と交通のあり方が大きく変化しています。
こうした中、産学官と市民が一体となって、誰もが利用しやすい交通を軸としたまちづくりを推進する都市として、広島は全国から注目を集めています。
交通まちづくりなどテーマ別に5つの会場に分かれて行われた研究発表会
本大会は2005年に宇都宮市で初開催されて以来、全国各地で行われており、今回で12回目を迎えました。本学をメイン会場に、70を超える発表者による研究発表会と市民フォーラムが実施されました。
広島の路面電車とまちづくりを支える広島電鉄 元常務取締役・中尾正俊氏による基調講演
パネルディスカッションには、カミハチキテルを手がける企業や行政関係者など、まちづくりに関わる多様な立場の参加者が登壇
大会には広島市の松井市長も参加し、公共交通とともに発展する広島の未来について語った
nexus for.に設けられた交流スペースでは、鉄道模型や宮島工業高校による展示、有志によるVR路面電車の運転体験なども行われた
■大きく変わる広島の街を全国の人に見てもらいたい
本大会の実行委員を務めた工学部 環境土木工学科の伊藤雅教授は、2025年8月から準備を進め、開催当日を迎えました。
「広島駅ビルに路面電車が乗り入れるという画期的なプロジェクトが完成するなど、都市交通にとって節目の年に本大会を開催できたことをうれしく思います。大きく変わりつつある広島の姿を全国の方々に見ていただけたことも、大きな意義がありました」と語ります。
伊藤教授の専門は都市地域計画や交通計画。これまでも本大会で研究発表を行ってきた
本大会を通じて、交通とまちづくりのあり方について多角的な議論が交わされるとともに、広島の取り組みが全国へ発信される機会となりました。
今後も広島工業大学は、地域社会と連携しながら、持続可能で誰もが暮らしやすいまちづくりに貢献していきます。