新しい防災気象情報について理解を深める講習会を実施しました
2026.06.17
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地域防災減災教育研究推進センターは、2026年5月25日、学内講習会「新しい防災気象情報について学ぶ」を開催しました。
5月28日から、気象庁が発表する防災気象情報は、5段階の警戒レベルと連動した新たな運用へ移行します。本講習会は、新しい防災気象情報の内容や、災害発生時における適切な避難行動について理解を深め、学生・教職員の防災意識向上を図ることを目的に実施されました。
講習会は昼休憩中に実施され、約40名の学生・教職員が参加した
■新たな防災気象情報と避難行動について学ぶ
今回講師を務めたのは、気象予報士・気象防災アドバイザー(気象庁認定)の吉田英美さんです。
講習会では、河川氾濫、大雨、土砂災害、高潮の4種類の災害について、自治体の避難情報と連携した5段階の警戒レベルを色分けして伝える新たな運用について解説いただきました。
また、「警戒レベル3で高齢者等避難」「警戒レベル4で全員避難」「警戒レベル5はすでに災害が発生している可能性が高い状況」など、実際に避難を判断する際のポイントについても説明がありました。
「自分の身は自分で守り、大切な人の命を守るという意識を持ってほしい」と語る吉田さん
メモを取りながら真剣に話を聞く学生
■昼休憩を活用し、多くの学生・教職員へ周知
本講習会を主催したのは、本学の地域防災減災教育研究推進センターです。
田中健路センター長は、「防災気象情報の新制度について、まだ知らない方が多くいます。より多くの方に知ってもらいたいという思いから、お昼休憩の時間帯に、本学のメイン講義棟『三宅の森 Nexus21』で開催しました。今回の講習会が、防災について考えるきっかけになればうれしいです」と語りました。
防災意識向上の重要性について話す田中センター長
■講習会で防災研究への学びを深める学生も
「今回の講習会で学んだ内容を、卒業研究のテーマとしてさらに掘り下げてみたいと考えています」と話すのは、環境学部 地球環境学科4年次生の青木さん(大阪府立都島工業高等学校出身/大阪府)。
今後、防災について学んだことのない人にも理解しやすい教材づくりをテーマに、卒業研究へ取り組みたいと話しました。
田中教授のゼミに所属し、防災について学んでいる青木さん
今回の講習会を通して、参加者は新たな防災気象情報への理解を深めるとともに、災害時に適切な行動を取ることの重要性について改めて考える機会となりました。
今後も広島工業大学は、防災・減災に関する教育・研究活動を通じて、地域社会に貢献してまいります。