広島で働く魅力を学ぶ「ひろしま業界研究講座」を実施しました
2026.08.26
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2026年7月22日、工学部電子情報工学科の2年次生約90人を対象とした「ひろしま業界研究講座」を実施しました。同講座は、広島の産業や企業に対する学生の理解や関心を深めることを目的に、産学官で連携して実施するものです。2026年度は広島県とテンパール工業株式会社、株式会社ジェイ・エム・エスの2社に来学いただき、それぞれの魅力や業界についてお話しいただきました。
本学は広島県と締結する包括的連携協定に基づき、同講座を毎年実施している
■広島県の魅力と地域で働く価値を学ぶ
はじめに、広島県商工労働局雇用労働政策課の清田さんが「広島の魅力」をテーマに講演しました。広島県に本社を置く企業や産業、スポーツ・エンターテインメントなど幅広い分野を紹介し、地域の特色や魅力について説明。学生たちは地元企業や広島で働くことへの理解を深めました。
一つでも多く情報を吸収して進路選択につなげてほしいと話す清田さん
■地域を支える企業の取り組みに触れる
企業の業界研究として最初に登壇したのは、テンパール工業株式会社の広野さんと大石さんです。
創業75周年を迎えたブレーカーのパイオニア企業である同社では、まず広野さんから会社の歴史や主力製品、福利厚生制度などについて紹介がありました。
また、本学卒業生の大石さんはDX推進の担当者として、社内の情報システムの維持管理や業務改善に向けた取り組みについて説明。「電子情報工学科で学んだ知識や経験が仕事の中で活かされている」と話しました。
本学から多くの卒業生が在籍する同社。活躍する卒業生を紹介する広野さん
大石さんはDX推進担当として、社内システムの運用管理や業務改善の取り組みを紹介
続いて登壇した株式会社ジェイ・エム・エスは、日本に医療機器のディスポーザブル化を広めた医療機器メーカーです。
人事課の宮原さんからは、創業者の思いや企業の歩み、現在の事業内容について紹介がありました。また、新規医療機器の開発を担当する広瀬さんは、調査や試作、検証など製品開発の業務内容や、医療現場を支える仕事のやりがいについて語りました。
90カ国以上に製品を提供すると企業説明する宮原さん
自分で設計した医療機器が世の中で使用されるやりがいを語る広瀬さん
■将来の進路を考える貴重な機会に
講座内では、学生から広島県や各企業に対して多くの質問が寄せられました。
参加した学生からは、「広島に本社を置く企業がこれほど多くあることを知りませんでした」「暮らしやすさも仕事を選ぶうえで大切な基準になると思いました」といった感想が聞かれ、地域で働くことや地元企業への理解を深める機会となりました。
各企業へ質問をする学生
今回の講座を通じて学生たちは、広島県内の企業や産業について理解を深めるとともに、自身の学びが社会でどのように活かされるのかを具体的にイメージすることができました。
広島工業大学では今後も産学官連携による取り組みを通じて、地域社会とのつながりを大切にしながら、学生一人ひとりのキャリア形成を支援していきます。