公開講座
本学で行っている研究や教育を皆様に紹介し、生涯学習の機会となるよう、毎年テーマを決め、5月頃にシリーズで実施しています。高校生から 一般社会人の方まで理解していただけるよう、わかりやすく解説します。
開催内容
公開講座へのお誘い
広島工業大学で行っている研究や教育の成果を広く皆様にご紹介し、生涯学習の機会となることを目的として、毎年テーマを定め、高校生から一般社会人の方まで幅広い層の皆様に理解していただける公開講座を開催しております。
今年度は、「宮島町家とまちなみの持続可能性~広島工業大学『宮島こもん』20周年記念公開講座~」をテーマに実施いたします。
宮島は、1996年に世界遺産に登録された厳島神社をはじめとする歴史的文化遺産を有し、年間480万人以上が訪れる全国有数の観光地です。さらに、厳島神社の門前町として形成されてきた歴史的なまちなみは、2021年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、宮島町家とそのまちなみの保全に向けた取組みが進められています。
さて、本学は、2006年10月に地域環境学習やまちづくりに関する講座・イベントを実施する情報交流の拠点として、地球環境宮島学習センター(通称:宮島こもん)を宮島に開設し、今年で20周年を迎えます。また、プロジェクト研究センター「宮島町家とまちなみの持続可能性技術研究センター」を運営し、①宮島のまちなみ景観、②宮島町家の建築構造、③宮島の生活と観光、それぞれの持続可能性に着目した研究を進めております。
「宮島こもん」及び「宮島町家とまちなみの持続可能性技術研究センター」を運営してきた本学だからこそお伝えできる、宮島のまちなみや宮島町家の新たな魅力を、本講座を通じて発見していただければと思っております。
最後になりましたが、本講座の開設にあたり、ご後援を賜りました広島県教育委員会、広島市教育委員会及び公益財団法人広島市文化財団にこの場をお借りして感謝を申し上げるとともに、皆様方との交流が益々拡がることを期待しております。
広島工業大学
学長 長坂 康史
2026年度広島工業大学公開講座プログラム
総合テーマ
宮島町家とまちなみの持続可能性
~広島工業大学「宮島こもん」20周年記念公開講座~
場所
サテライトキャンパスひろしま(広島県民文化センター5階)
広島市中区大手町1-5-3 サテライトキャンパスひろしまホームページ
後援
広島県教育委員会、広島市教育委員会、公益財団法人広島市文化財団
定員
各講座100名※先着順(無料)
講座1:宮島町家とそのまちなみの特徴と魅力
開催日時
2026年5月16日(土) 13:00~14:30
担当教員
名誉教授 森保 洋之
開催内容
- 宮島町家の特徴と魅力
- 宮島のまちなみの特徴と魅力
- 町家とまちなみを守る仕組み
町家とは何か、そして宮島町家の特徴と魅力について解説します。また、宮島町家が立ち並んで構成されるまちなみについて、宮島の西町と東町におけるそれぞれの特徴について解説します。最後に、宮島町家とそのまちなみを守っていくための仕組みと行政・住民・専門家の果たす役割について考えます。
講座2:宮島町家の生業とまちなみの修理・修景
開催日時
2026年5月16日(土) 14:40~16:10
担当教員
建築工学科
准教授 金澤 雄記
開催内容
- 宮島町家と生業
- 重伝建のまちなみ
- まちなみの修理・修景
宮島町家は、ミセ・オウエ・ザシキの3室構成の特徴があり、商売・信仰・生活の場として活用されています。生業の影響による宮島町家の外観デザインの違いを解説し、今後のまちなみの修理・修景について考えます。
講座3:宮島町家の構法と構造
開催日時
2026年5月23日(土) 13:00~14:30
担当教員
建築デザイン学科
准教授 光井 周平
開催内容
- 宮島町家の構法的な類型
- 構造特性
- 地盤特性
宮島町家を持続可能な形で保存していくためには、建築構造の面では安全性や耐久性を確保する必要があります。実地調査に基づいて、現在残っている町家群にはどのような特徴があるのか、町家の耐震性と構造や地盤との関係性などについて解説し、町家の持続可能性について考えます。
講座4:住宅の耐震性の実践的診断(演習)
開催日時
2026年5月23日(土) 14:40~16:10
担当教員
建築デザイン学科
准教授 光井 周平
開催内容
- 住まいと防災
- 耐震診断の方法
- 演習:わが家の耐震診断
地震が頻発する我が国においては、防災対策として住宅の耐震性の向上が大きな課題となっています。本講座では、住宅の耐震診断の実践的な演習を行います。耐震診断の簡易的な方法について解説し、一般的な木造住宅を事例として耐震診断をおこなってみましょう。
講座5:宮島門前町の形成と保全-その特徴と魅力
開催日時
2026年5月30日(土) 13:00~14:30
担当教員
名誉教授 森保 洋之
開催内容
- 宮島の特徴と魅力
- 集落の発生と門前町の形成
- 門前町を守る仕組み
厳島神社の門前町である宮島の市街地がどのように形成されてきたのかを紐解いていきます。また、台風や土砂災害などの自然災害から宮島の市街地を守ってきた様々な仕掛けにも焦点を当てて解説します。そのうえで、生活遺産ともいえる宮島の市街地を持続可能な形でいかに継承していくか考えます。
講座6:宮島の観光行動とまちづくり
開催日時
2026年5月30日(土) 14:40~16:10
担当教員
環境土木工学科
教授 伊藤 雅
開催内容
- 宮島はオーバーツーリズム?
- 観光客は宮島をどう歩いているの?
- おりあいの観光まちづくり
宮島の観光客数はコロナ禍後、急速に回復し、過去最高を更新しています。オーバーツーリズムの懸念はないのか、宮島の混雑は問題ないのか、当研究室の歩行者流動調査のデータに基づいた現状を解説し、生活と観光のおりあいのまちづくりについて考えます。
お申し込み方法
- 「お申し込みはコチラ」ボタンからお申し込み出来ます。受け付けた方には受付完了メールをお送りいたします。
- お申し込みの際に記入された個人情報につきましては、「申し込み確認とそれに伴う連絡」「本学が実施する講座などのご案内発送」「講座運営のための参考」以外の目的で使用することはありません。
過去の開催テーマ
2025年度 社会を支える情報技術と情報科学 ~2025年度公開講座を開催しました~
お問い合わせ
広島工業大学 研究・地域連携支援部
e-mail:c-renkei@it-hiroshima.ac.jp
TEL:082-921-4222
