広島で活躍する未来を考える「ひろしま業界研究講座」を開催しました
2025.07.25
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電子情報工学科※と生体医工学科※の2年次生約150人を対象に、「ひろしま業界研究講座」を開催しました。同講座は、広島の産業や企業に対する学生の理解や関心を深めることを目的に、産学官で連携して開催するもの。2025年度は広島県と三光電業株式会社、株式会社ジェイ・エム・エスの2社に来学いただき、お話をいただきました。
本学は広島県と締結する包括的連携協定に基づき、同講座を毎年実施している
■大学の学びがどのように仕事につながるかを知る機会にも
はじめに広島県のご担当者様が、さまざまなデータから「広島の魅力」を紐解きました。広島は中四国の最大都市として経済の中心的な都市であり、製造業を中心に一次産業から三次産業まで幅広い産業があること、広島で創業し世界で活躍する企業や上場企業も数多く存在することを紹介。また瀬戸内の豊かな自然のもと暮らしやすい土地であることについてもご説明いただきました。
続いて制御と電子の総合商社である三光電業からは、工場などの生産工程を自動化するファクトリーオートメーション(以下FA)業界について説明いただきました。この業界が年10%程度の伸び率で成長している業界であること、その中で商社として「ロボットSIer(ロボット導入をサポートする専門職)」としての役割を担われていることなどについてお話いただきました。
医療機器メーカーのジェイ・エム・エスは、日本に医療機器のディスポーサブル化(1回限りの使用で使いきる)を浸透させたメーカーです。その創業者の思いや歴史、現在の業務内容を説明いただきました。また、同社で働く人にはさまざまな専門分野の卒業生がいることに触れ、学生時代に学んだことがどのように仕事に生かされているかも教えていただきました。
広島で創業した同社、90カ国以上に製品を提供する
■「広島を見直した」と学生の声
講座に参加した山崎さん(広島県立廿日市高等学校出身/広島県)と齊藤さん(広島県立広島井口高等学校出身/広島県)は「広島に本社がある企業が、これほどあるとは知りませんでした」と驚いたそう。吉本さん(広島国際学院高等学校出身/広島県)は都市部と生活費の違いを知り「暮らしやすさも仕事を選ぶうえで大切な基準になると思いました」と広島の魅力を再発見したようです。
「知らないと選べないので、広く知ることは大切」と語る学生たち
■若い世代に地元のことをもっと知ってもらいたい
広島県商工労働局の佐藤さんと徳永さんは、「広島県は若年層の県外流出という課題があります。学生さんに広島のよさを伝える機会を増やし、学生の地元定着を促したい」と話します。
県では公式LINE「GO!ひろしま」で、就職に関するさまざまな情報を提供する
学生には改めて広島を知るよい機会になったようです。
本学ではこれからもさまざまな角度から学生の学びをサポートしていきます。
※2025年4月、広島工業大学は3学部11学科に改組しました。