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広島工業大学「地域連携技術研究協力会」の2026年度総会を開催しました

2026.07.23

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広島工業大学地域連携技術研究協力会は、2026年6月17日、広島国際会議場において2026年度総会を開催しました。当日は会員企業などから66名が出席し、2025年度の事業報告および収支決算、2026年度の事業計画などについて審議・承認されました。

総会終了後には、「直近のサイバー脅威動向と被害事例から整理する攻撃の流れと対策の考え方」と題した講演会と情報交換会を開催し、参加者同士の交流を深めました。

同会には中国経済産業局や中国地方整備局、自治体、民間企業が会員として名を連ねる

同会には中国経済産業局や中国地方整備局、自治体、民間企業が会員として名を連ねる

■産学官連携のさらなる発展をめざして

同会は、本学での技術研究の成果を社会へ還元するとともに、産学官の連携を深め、地域産業の活性化や人材育成、広島地域の発展に貢献することを目的に活動しています。
総会では、2025年度に6つの研究部会(電気電子・機械・建築・情報システム・環境土木・食品生命)が合同で開催した研究成果報告会の活動報告のほか、本学のプロジェクト研究センターの紹介が行われました。また、収支決算が報告され、承認されました。
2026年度は、これまでの研究活動を継続するとともに、分野横断的な研究活動や共同研究をさらに推進するほか、リカレント教育の充実や情報交換の機会創出にも取り組む方針が示されました。

■新たな研究課題や企業課題の解決につながる場へ

同会会長を務める長坂学長は開会にあたり、「大学として地域連携や産学官連携を重視している。皆さまとの交流を通じて、新たな研究課題の創出や企業の皆さまが抱える課題解決につながる場にしていきたい」とあいさつしました。

また、大学が企業へ出向いて講義を提供するリカレント教育についても紹介し、社会人の学び直しや人材育成への活用を呼びかけました。

産学官連携の重要性について語る長坂学長

産学官連携の重要性について語る長坂学長

■サイバーセキュリティ対策について理解を深める

総会後の講演会では、NTT西日本株式会社の寺尾友幸氏と黒木啓太氏が登壇し、「直近のサイバー脅威動向と被害事例から整理する攻撃の流れと対策の考え方」をテーマに講演しました。

寺尾氏は、ランサムウェアやサプライチェーン攻撃、生成AIを悪用したサイバー攻撃など、近年増加している脅威について、実際の被害事例を交えながら解説しました。また、企業規模を問わずサイバー攻撃の対象となり得ることや、侵入を前提とした対策の重要性を紹介しました。

黒木氏は、セキュリティ対策はツールの導入だけで終わるものではなく、現状把握から防御・監視・改善までを継続的に行うことが重要だと説明しました。「まずは自社のリスクを把握し、優先順位を付けて対策を進めることが重要」と呼びかけました。

サイバー攻撃の最新動向について解説する寺尾氏

サイバー攻撃の最新動向について解説する寺尾氏

講演会終了後には情報交換会を開催し、会員企業の方々と本学教員が、研究活動や人材育成、地域課題の解決などについて活発に意見交換を行いました。

広島工業大学は今後も、地域連携技術研究協力会の活動を通じて、地域社会や企業との連携を深めながら、地域産業の発展と人材育成に貢献してまいります。